ご依頼者様名義の預金を財産分与から外すことができた事例
離婚、財産分与、慰謝料
| 状況 | 離婚 離婚したい |
|---|---|
| 離婚の原因 | 不倫・浮気 性格の不一致 |
| 離婚の争点 | 慰謝料 離婚 財産分与 |
| 手続きの種類 | 交渉 |
| 担当事務所 | 東京法律事務所 |
事案概要
結婚歴５年。主に子供を持つことに対する当事者間の意見の違いが原因でぎくしゃくとした夫婦関係であった。そのような中、相手方の浪費や家計用口座の使いこみ、不貞行為が発覚し、離婚を決意されてご相談にいらした。
相手方が浪費のために貯蓄ができていないのに対し、ご依頼者様は婚姻後まじめに貯蓄をしており、婚姻関係破綻の経緯も鑑みて、ご依頼者様名義の預金は財産分与の対象としないことを第一条件に、慰謝料も可能な範囲で獲得することを第二の条件として、とにかく早期の離婚を希望された。
弁護士方針・弁護士対応
受任後、まずはご依頼者様と協力して相手方の不貞の自白を得た後、弁護士が相手方と電話で交渉した。
相手方が離婚を拒否する可能性もあったが、不貞の事実を固めたうえで、相手方の言い分も時間をかけて聞き、それによってつかんだ相手方の譲れない部分や性格を意識しながら段階を踏んで交渉した。
結果
受任から２カ月以内に相手方と財産分与、慰謝料、接触禁止条項等を盛り込んだ内容で合意書を締結し、離婚に漕ぎ着けた。
ご依頼者様名義の預金を財産分与の対象としないで、逆に財産分与として１２０万円の支払を相手方から受けることができた。
また、慰謝料等として２５０万円を相手方から獲得し、ご依頼者様のご希望を叶えることができた。
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