依頼者の心情に配慮しつつ、交渉で早期離婚を成立させた事例
離婚に関する条件調整
状況 | 離婚したくない |
---|---|
離婚の争点 | 離婚 財産分与 熟年離婚 |
手続きの種類 | 交渉 |
担当事務所 | 東京法律事務所 |
- 結果
- 【依頼前】
離婚したくない - 【依頼後・終了時】
合理的な条件で離婚
- 【依頼前】
事案概要
ご依頼者様(夫)は、相手方(妻)が別居した上、弁護士をつけて離婚を申し入れてきたので、どうしたらよいかわからず相談にいらっしゃいました。
離婚はあまり想定されていなかった上、突然、妻所有の自宅からの退去を要求されており、非常に困惑していました。
弁護士方針・弁護士対応
婚姻している間は、不動産からの退去は必須ではなく居住を継続してよいこと、離婚については慎重に考えれば良いことを話したところ、安心されました。
離婚に応じることによる生活への影響や、離婚に応じず現状維持を選択した場合の生活への影響など、ご依頼者様の具体的な状況を前提に検討しました。熟年離婚となることもあり、現状が変わることに対する困惑など心情面も整理しました。
結果
ご依頼者様は、離婚に応じることを選択し、そこから先は、互いに財産を開示して財産分与額を調整し、実質的な交渉期間は1か月程度で離婚合意に至りました。
交渉が長引くことにより当事者の心理的負担も増していくことが多いため、早期決着はご依頼者様にとって利益だったのではないかと思われます。
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