不貞慰謝料を大幅に減額した事例
不貞慰謝料請求された事案
離婚の原因 | 不倫・浮気 |
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離婚の争点 | 慰謝料の減額 |
手続きの種類 | 交渉 |
担当事務所 | 大阪法律事務所 |
- 結果
- 【依頼前】
慰謝料:300万円 - 【依頼後・終了時】
慰謝料:70万円
- 【依頼前】
事案概要
相手方夫とは出会い系アプリで知り合ったが、独身と聞いていた。その後、既婚者と知ってからもずるずると関係は続いていたが、半年前に終了。ただ、連絡は来るので、差支えない程度に返事はしていた。すると、相手方夫の携帯をみて、関係を知った相手方がある日、朝5時に喫茶店に呼び出し、半ば強引に相手方が準備していた300万円支払うという内容の示談書にサインをしてしまった。またその場で30万円も渡してしまった。慰謝料300万円という大金も払えないし、示談書にサインをしてしまったのでどうしたらいいかわからないと相談に来られました。
弁護士方針・弁護士対応
早朝午前5時頃に突然電話がかかってきて喫茶店に呼びだされて、午前8時頃に喫茶店において相手方が事前に準備していた示談書を一方的に提示されてサインをした経緯は示談書の内容を十分に確認する心理的にも時間的にも余裕がなかったこと。示談書にある『求償権を放棄する』等の法的用語の理解もできてないままサインをしていること。相手方から分割には応じないので、消費者金融等でお金を借りてでも10日以内に支払うように求められ、借入できない場合は親にお金を支払うように相手方から直接連絡する等と言われ、動揺し、正常な判断ができず、内容を正確かつ十分に理解しないままサインしていることを相手方に内容証明郵便で伝え、不貞行為については争わないので適正な慰謝料の支払額や支払方法を協議したいと申し伝えた。
結果
示談交渉して、慰謝料70万円を支払うこと。求償権を放棄すること。等の内容で示談が成立し、元々示談者にサインをして請求されていた金額より大幅に減額することに成功した。
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