弁護士介入後、適正な養育費金額及び充実した面会交流条件で離婚が成立となった事例
適正な養育費金額および充実した面会交流の機会を確保した状態での離婚
状況 | 離婚 離婚したい |
---|---|
離婚の原因 | DV・モラハラ モラハラ 性格の不一致 |
離婚の争点 | 離婚 財産分与 養育費 面会交流 |
手続きの種類 | 調停 |
担当事務所 | 埼玉法律事務所 |
- 結果
- 【依頼前】
養育費:8万円
財産分与:請求された - 【依頼後・終了時】
養育費:6万1000円
財産分与:受けた
- 【依頼前】
事案概要
本件は、日常的にモラハラを受け、毎日理由もなしに頭ごなしに罵倒してくる妻に限界になった夫が離婚を決意するに至った事案でした。
また、妻は、週末になると子供を連れて実家に帰る生活を送っており、夫婦共同生活を維持することはもはや不可能でした。依頼者は、当事者間で離婚条件の話し合いを試みましたが、話し合いはまとまらず限界に達し、今後どのように離婚条件を話し合っていけば良いのかわからないということで弊所にご相談のうえ、ご依頼くださいました。
弁護士方針・弁護士対応
本件は、以下のような争点・懸念点がありました。
- ・相手方が産休中であり、直近の収入が少ないため、婚姻費用や養育費の金額が高くなる可能性があること
- ・相手方から養育費の終期を子供が大学を卒業する3月まで支払って欲しいという提案があったこと
- ・相手方の資産が不明であること
- ・相手方が面会交流に非協力的であること
そこで、弊所担当弁護士が、依頼者にとって有利な離婚条件で離婚を実現するべく、書面および調停の場で説得的に主張しました。
結果
調停結果として、
- ・養育費について、6万1,000円を満20歳の誕生月まで支払うという合意ができたこと
- ・面会交流について、月1回(年12回)の直接面会交流、および、写真の送付が相手方に義務付けられたこと
依頼者は早期に離婚を求めており、担当弁護士は、毎回、調停期日前に依頼者との打合せを実施し、事前に書面等を提出し、調停期日に臨みました。その結果、依頼者の一番の希望である面会交流の機会確保という調停結果を獲得することができました。
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