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弁護士介入後、音信不通の外国人の相手方と訴訟提起後、半年程で離婚できた事例

離婚裁判

状況 離婚したい
離婚の原因 その他
離婚の争点 離婚
手続きの種類 訴訟
担当事務所 福岡法律事務所

事案概要

20年ほど前にフィリピン人女性と結婚し子供ももうけていたが、結婚して1年程して、フィリピンに帰ると言って出国したまま音信不通になる。相談者は結婚を考えている女性がいるため、行方不明のフィリピン人女性と離婚を希望している。フィリピンでも婚姻を行っているとのことであり、フィリピンでの離婚手続きをするためにも日本での離婚の判決文が必要なため相談に来られました。

弁護士方針・弁護士対応

裁判で離婚判決を獲得する必要があるが、裁判をするためには管轄があり、原則相手方の住所地等により裁判を行う必要がある。
また、送達も必要になるため、相手方の所在地が分かるのであれば、手続きを踏まなければならなかった。

相手方の所在が一切分からないことを裁判所に証明するため、ご依頼者様が把握していた携帯電話の番号に電話をかけ不通なのを確認したり、過去に住んでいた住所地に居住していないことを確認し、記録に残し裁判所に提出した。

また、入管の記録を弁護士会紹介により取り寄せ、相手方がフィリピンに出国後、日本に帰ってきていない記録を入手した。

結果

裁判所と必要資料について協議しながらも、訴訟提起後半年程で離婚判決がでたため、ご依頼者様は無事離婚することができました。

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