妻側が弁護士を入れて離婚協議を申し入れてきたケースで介入後2か月で離婚協議をまとめた事例
離婚交渉
状況 | 離婚 |
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離婚の争点 | 養育費 面会交流 |
手続きの種類 | 協議 |
担当事務所 | 神戸法律事務所 |
事案概要
ご依頼者様は、相手方と婚姻後、子供が生まれたものの、相手方がなぜか子供に対してご依頼者様を疎遠にさせるような態度が見られ、ある日突然、子供と一緒に出ていきました。
の後、ご依頼者様の留守中に荷物を引き揚げられた形跡もあり、ご依頼者様として協議を進めようとしたのですが、相手方が弁護士を入れる旨通告してきて、後日、実際に弁護士から通知が届きました。
そこで、ご依頼者様としてどのように対応すべきか迷われて弊所にご相談されました。
弁護士方針・弁護士対応
担当弁護士は、相手方の弁護士からの通知を確認して、ご依頼者様としても離婚はやむなし、ただし、別居前まで子供との関係が良好であるということで面会交流についてはしっかり実現させていきたいと考えておりました。
そこで、離婚協議で難航してしまって、面会交流の実現を阻害してはならないと考えて、早期に離婚協議をまとめるように迅速に交渉を進めることとしました。
さらに、財産分与について、夫婦共有財産がどれだけあるのか不明であり、ここで協議をどこまで詰めていくかご依頼者様と協議をして、養育費を減額する方向で調整していくように方針決定を行い、この点でも迅速に交渉を進めていきました。
結果
終的には、介入から2か月以内に、相手方も財産分与は不要ということで、養育費を相手方の要求額から減額して、かつ、面会交流についても月1回確保する形で協議をまとめることができました。
協議後に面会交流も実現できたようで、依頼者様も非常に喜んでおられました。
相手方に弁護士が介入して離婚の申し出があった場合、交渉をどのように進めていくべきか、どこを譲らずどこは譲るのかなど判断に悩むケースも多いですから、このような場合には、離婚問題、面会交流問題に精通した弁護士法人ALGの神戸法律事務所の弁護士にぜひ一度ご相談ください。
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