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無用な論争をできるだけなくした結果、安定した面会交流が実現した事例

安定して面会交流できるようにしたい。

離婚の争点 面会交流
担当事務所 東京法律事務所
結果
  • 【依頼前】
    面会交流したい
  • 【依頼後・終了時】
    面会交流月1回の約束

事案概要

妻が子2人を連れて家を出てしまった。その後別居開始。そのしばらく後、妻から離婚及び婚姻費用の調停が申し立てられ、依頼者が、前任の代理人の下で面会交流調停を申し立てた。
面会交流はときどきできるようになっていたが、前任の代理人の下では、離婚、婚姻費用、面会交流など全体的にかみ合わず、弊所に離婚、婚姻費用、面会交流の調停について依頼された。

弁護士方針・弁護士対応

面会交流の場所、時間などについて、できるだけ柔軟にできるように調整した。子がまだ1~2歳と幼く、面会交流時間は2時間とした。子の引き渡し場所は一定の場所としたが、そこから遊び場所として予定された場所への移動時間は、面会交流時間とはカウントせず、面会交流時間として2時間を確保した。
また、調停中になされる論争は些末なものは省き、重要なところに集中するようにして、当事者同氏が対立しそうな機会を回避した。

結果

妻は、第三者機関の利用ができるようにしたいとこだわったが、当事者同士で数回、連絡調整も含めて練習する機会を持ち、安心感が得られたらしく、妻は、第三者機関の利用を前提としない方法での調停に至った。
当初は当事者同士不信感が大きかったようだが、譲歩できるところと守りたいところを明確にし、無用な論争をできるだけなくしたことが、調停にいたることができた理由だと思います。

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