月1回の面会交流を設けて離婚成立した事例
子との面会を設定しての離婚
| 状況 | 離婚 |
|---|---|
| 離婚の争点 | 面会交流 |
| 手続きの種類 | 調停 |
| 担当事務所 | 宇都宮法律事務所 |
- 結果
- 【依頼前】
養育費20歳まで相当額
面会に拒否的
慰謝料300万円 - 【依頼後・終了時】
養育費20歳まで相当額
面会は月1回程度
解決金30万円
- 【依頼前】
事案概要
依頼者は、相手方から不貞を疑われ、子を連れて家を出ていかれたあと、長らく面会を拒否されていた。依頼者としては、状況から親権の獲得は目指さないが、面会は実施していきたいとの希望があった。
協議は、双方感情的になるためなかなか進まず、相手方が調停を申し立てたところで介入することとなった。
弁護士方針・弁護士対応
相手方は依頼者の不貞を強く疑っており、それが協議のうまくいかない始めとなっており、その後双方で意地の張り合いの様相も呈して関係が拗れていた。依頼者は不貞をしていないと訴えるので、そこをとっかかりとすることを考えた。
結果
調停中に相手方へ不貞を疑う根拠の開示を求めると、相手方はなかなかそれに応じなかった。根拠もなく不貞を疑わないでほしいことを申しつつ、調査官調査では面会を実施しない理由もないとの意見であったことも後押しとなり、調停員も相手方をよく説得してくれた。
最終的には、依頼者が解決金を提案することで相手方の気持ちの持って行き処を設け、相手方も面会に応じることとした。
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