父親が子の監護権を獲得した事例
子の監護者指定及び引渡し
| 離婚の争点 | 監護者指定 子の引き渡し |
|---|---|
| 手続きの種類 | 調停 審判 |
| 担当事務所 | 宇都宮法律事務所 |
- 結果
- 【依頼前】
相手方で子を監護 - 【依頼後・終了時】
相手方で子を監護
- 【依頼前】
事案概要
別居に際し相手方が子を連れて出たが、その後相手方は男性と交際を始め、当該男性の子を妊娠した。子は中学生であったが、相手方及び男性との暮らしは落ち着かないとして、依頼者の元に戻ることを希望していた。
弁護士方針・弁護士対応
子の年齢、その意向から、依頼者の方で監護者となれる見通しはあると思われ、裁判所に監護者指定及び子の引渡しの調停を申し立てた。手続においては、子から聞く気持ちを全面に出し、早期に調査官調査を行なってもらいたいと働きかけた。
結果
調査の結果、調査官も子が依頼者の元に戻ることを支持した。それを基に相手方を説得するが、相手方は子を依頼者に渡すことを決断しきれない様子であったので、時間をおかず調停を不成立とし、審判を仰ぐこととした。審判結果は、子の監護者を依頼者とし、引渡しを命じるものとなった。
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