財産分与・年金分割を回避して調停離婚が成立した例
離婚するなら諸条件を有利に進めて離婚したい。
状況 | 離婚 |
---|---|
手続きの種類 | 調停 |
担当事務所 | 東京法律事務所 |
- 結果
- 【依頼後・終了時】
養育費月額5万円、学資保険の名義変更、慰謝料100万円、財産分与なし、年金分割なし
- 【依頼後・終了時】
事案概要
本件は、相手方がいきなり自宅に帰らなくなり、何ら話し合いのないまま相手方より調停を申し立てられた事案。
弁護士方針・弁護士対応
相手方は、不貞を行っているようであったが、依頼者には証拠などなかった。また、財産関係は依頼者の方が多かったため財産分与も回避したい意向だった。さらに、年収も依頼者の方が相手方よりずっと高かったため、年金分割も回避したかった。そこで、相手方が早期離婚を求めていることから、適正な養育費の他、財産分与なし、年金分割なしを相手方へ呑むよう求めた。加えて、学資保険は子供のためのものなので財産分与の対象から外しそのまま依頼者名義へ変更するよう求めた。相手方から多少反論があったものの、担当弁護士が調停員を介して相手方代理人へ落としどころを提示したため、下記解決結果のとおりの内容で調停離婚できた。
結果
①子の親権者は依頼者、②養育費は、20歳まで(大学等へ進学した場合には、22歳に達した後最初に到来する3月まで)月額5万円、③学資保険の名義を依頼者名義に変更する、④慰謝料100万円、⑤財産分与はしない(調停条項に記載なし)、⑥年金分割はしない(調停条項に記載なし)。
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