交渉により相手方の不安を払拭することで過度の金銭的負担を負うことなく離婚が成立した事例
慰謝料の減額交渉
状況 | 離婚 離婚したい |
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離婚の原因 | モラハラ 性格の不一致 |
離婚の争点 | 慰謝料 慰謝料の減額 財産分与 |
手続きの種類 | 交渉 |
担当事務所 | 東京法律事務所 |
- 結果
- 【依頼前・初回請求】慰謝料、借金の清算
- 【依頼後・終了時】慰謝料なし、自動車のローンを今後も支払う、連帯保証人の相手方がローンを肩代わりをした場合は求償権を認める。
事案概要
本件は、相手方から、慰謝料と離婚を求められていたところ、依頼者が自身では手に負えないと思い、弊所へご相談に来て依頼された事案です。
弁護士方針・弁護士対応
まず、相手方の代理人と話しました。同代理人は、口では慰謝料を主張しているが、具体的金額も言いませんでした。
一方、借金の清算(自動車のローン)については相手方が連帯保証人であったため、離婚後も借金の肩代わりの可能性に言及し、解決策の提示を強く求めていました。このことから、弊所担当弁護士は、相手方の離婚後の不安(ローンの肩代わり)を少しでも払拭できれば、自動車を売却しローンを一括清算することなく、ローンに対する求償権条項を離婚協議書に明記すれば離婚が成立すると考えました。
結果
相手方の不安を払しょくするため、弊所担当弁護士は、離婚条件と直接関係ない私物の引渡しに立会い、相手方の両親とも会って依頼者が着実に自動車ローンの返済をしようとしていると説明しました。その結果、相手方は、慰謝料なし、自動車ローンについては求償権条項を離婚協議書に明記することで離婚に応じました。その結果、依頼者は、過度の金銭的負担を負うことなく離婚が成立しました。
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